ThinkPad X260ではCPUがIntel第六世代「Skylake」へ世代交代しただけでなく、メモリも世代交代されています。
具体的にはThinkPad X250はDDR3Lメモリだったのに対して、ThinkPad X260ではDDR4メモリへ世代交代されています。
DDR3L→DDR4へメモリが変わったことで、何が違うのでしょうか?
誤解を恐れず簡単に言ってしまうと、DDR4メモリはDDR3Lメモリと比べて速度が早くなります。
ここでいう速度とは「データ転送速度」となります。
メモリも世代が上がることでデータ転送速度も上がるわけですね。
さらに消費電力もDDR4メモリとDDR3Lメモリを比較すると、DDR4メモリのほうが消費電力が削減されるようです。
ThinkPad X260はThinkPad X250と比べて大した進化じゃない?
今回、ThinkPad X260のリリースに辺り「ThinkPad X250と比べて大きな進化はない」という声も聞きます。
しかし、逆に言えば、すでにThinkPad X250は完成度の高いモデルであり、ThinkPad X260はCPUやメモリの世代交代、そしてUSBポートの増設等の必要な進化が行われた機種だと感じています。
「現行のThinkPad X250でスペック的には十分かな…」
という方は今のうちにX250のご注文をオススメします。
ThinkPad X260リリースに辺り、LenovoショッピングサイトのThinkPad X250の割引クーポン率が今かなり高いです。
ThinkPad X260とX250、どちらにしようか迷っている方はは以下の記事も参考にしていただきながら、現在の割引クーポン率もチェックして比較すると良いかと思います。
Photo by Dick Thomas Johnson